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2005年06月15日

会社を育てるのは自分達

9839.jpgある社員の日々の過ごし方を見ている中で、ちょっと気になったことがあり話しをしてみました。
その気になる点とは、仕事に取り組む姿勢のことなのです。
具体的には、仕事の内容によって明らかにモチベーションに差があるように見えることです。

例えば、コピーや電話などの"雑務"と呼ばれるような作業では、"嫌々"とは云わないまでもそれに近いモチベーションに見受けられます。
反対に、目立つような"デモ用の資料作成"などとなるとモチベーションが上がるように見受けられます。

聞いてみると、"その通りです"と云います。

その社員の場合、長期間、派遣業界に居た影響があるようです。
本人も云ってましたが、しっかりした派遣会社ともなると、"○○しかさせない"などの決まりを設けるところが多いのです。

例えば、"データ入力しかさせない"との契約になっていれば、お茶汲みどころか、コピーの1枚さえ拒否できる。
ある種、アメリカナイズされた契約の世界では、それも理路整然としていて割り切りさえすれば揉め事を極力避けられるという解釈でしょうか。

しかし、大手企業ならいざ知らず中小企業、更にベンチャー起業となれば、自発的に"1つでも多くやって欲しい"と云うのが実情です。

私事ではありますが、母子家庭の育ちで"食う為に働く"が原点にありました。
葉書の宛名書き、倉庫の棚卸、焼き鳥の肉を串に刺す仕事、いろんな経験をさせていただきました。
(いちいち全部は書きませんけど...)
仕事のモチベーションなんて、いつもMAXでした。
食べる為に仕事するんですから、変なプライドは要りませんから...。

結果的に、そうやって一番下から上を見上げると、1つの組織が様々なパーツの組み合わせで成り立つことが判ります。
限られた人しかできない作業から、誰でも出来る流れ作業もあります。
しかし難易度に関わらず、その1つのパーツが抜けただけでも、今まで動いていたものが停まる場合があります。
大きかろうが小さかろうが、歯車が1つ抜けただけでも全体が停まる。

組織の中には、エンジンを担当する人、ミッションを担当する人など、重要な部分を任される人も居る。
また、サイドミラーやバックミラーなど、もしかしたら技術的な難易度が低い作業を任される人も居るかもしれない。
でも、その1つでも抜け落ちたら、その企業価値は大きく崩れる。

エンジンが無くて走らない車、バックミラーが無いけど走る車。
修理が簡単なのは、バックミラーが無い車ですが、対外的にはどっちも認められません。
事の大小に関わらず、明らかな欠陥商品ですものね。

会社の価値が上がれば、それを育ててきた自分らの価値も上がります。
相乗効果ですね。
コピーを取る作業でも、1杯のお茶汲みでも、貴方に任された大切な仕事なんです。
"今までは云われたことだけやってきたのかもしれないが、これからはうちの会社を良い会社にしていく為にお手伝いをしてください"とお願いをしました。
上も下も無いんです。
全員で、うちの会社を育てていくんです!
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Posted by 大樹直人 (naohito ooki) at 23:10│Comments(0)組織
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