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2019年07月12日

TOROIS(トロイス)物語 第一話 ライターさんとの出会い

おはようございます。
田舎IT社長オオキです。

"最高のフレンチシェフの味"
この言葉の元に集った3名で立ち上げた
美味しいデザートを世の中に出そうと
模索を重ねた事業の話し・・・。


全10回程度でお送りする予定ですが
盛り上がり具合によっては前後します。

当時、
栃木県宇都宮市に住んでいたのですが、
都内に出ることが多くなり、
県南に位置する小山市に引っ越した。

県内では第2の都市ではあるが、
宇都宮に比べると、
ほんと何にもない。

住宅地には街路灯が少なく
夜はほんと真っ暗。

小山市といえば、
小山遊園地と思っていたら
遊園地は既に潰れていた。

小山市の異業種交流会だったかな
知り合った方で
とても魅力的な方がいた

交流会


本職はプロのライターさんで、
著名人へのインタビューや、
ゴーストライターもしていて
どちらかといえば裏方が得意な方。

ともあれ表に出ることも抵抗なく
お笑いのR1にチャレンジしていたり
営業も抵抗なく出来てしまう
魅力的なライターさん。

ライターさんに誘われるまま
週末となると、
市内のお店に食べ歩きに出掛けた
週末が待ち遠しかった

メニューを見ながら
このメニュー構成だと
ここが自慢のメニューだとか、
ここは利益率が高いとか、
食材が使いまわせるから楽とか
そんなうんちくを沢山聞いた

私は私で
カプリチョーザや、
サンマルクカフェなど
お世話になった身だけど

彼のうんちくは
雇われでは身に付かない
異なる角度からの見識だった

彼の欠点というか
個人的にキツかったのは
いちいち大声なこと

一口食べると
店に響き渡るように
「美味い」と叫ぶ
これはとても恥ずかしい


まだ褒め言葉なら良いけど
時に「不味い」とか
「大した味じゃない」とか
とんでもないことを言いだす
そんな時もある


言いだした時は
このまま帰ろうかと思ったほどだ


他人のふりをしないと
とても耐えられない空気だ

ここまでだと
単に変な人と繋がっただけだと
そんな話しで終わりがち

でも彼の魅力はここから

食事をしながら
「美味い」とか叫ぶと
大体はホールの人が怪訝そうにする

それでも「美味い」と叫ぶと
ホールの人が寄ってきて
「如何しましたか?」と聞いてくる

ライターさんは、
「○○の煮込み具合が前回と異なる」とか、
「隠し味の○○が素晴らしい」など伝える

すると
回答出来ないホールは
そのまま厨房に消える

次に出てくるのは
個人店ならコックさん
大抵は店長であり事業主

「何なの?」
怒っているコックさんって
結構、怖いよ?


調理を停められるのだから
大抵は機嫌が悪い
我々はクレーマーみたいなものだから

するとライターさんは、
「○○の香りが際立っている」
とか言う訳です。

そうするとコックさんが
「ん?」
「隠し味の○○が分かったのか?」
みたいな感じで、意気投合しちゃう。

すると、

「周りには、あまり言ってないけど、
私は帝国ホテルで料理長やっていた」
なんてビックリ発言があったり



ライターさんはライターさんで
「なるほど日本トップクラスで
腕を振るっていたんですね
それなら納得の上品な味です」
なんて盛り上がっちゃう


そんな場面を
何回も見せられたの


何だろうね
自分で喧嘩を仕掛けるけど
でも喧嘩が終わると仲良くなっちゃうみたいな
そんな流れ
漫画みたいでしょ?


これを見せられたら
ライターさん、
これは只者じゃないって
そうなるわけですよ。




Posted by 田舎IT社長 at 08:00│Comments(0)
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