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2013年10月25日

ビジネスアイデアから製品化する候補を選ぶ方法

職業柄、いろいろな"ビジネスモデル"や、むしろその手前の"ビジネスの種"みたいな話しをお聞きすることがあります。
大抵は、亜種みたいな複数の枝分かれが可能なものが多く、実際にどのビジネスモデルに集中するかを悩まれる方も多い。

"A案が良いと思うけど、B案も捨てがたい"、そして会話の中でC案が生まれることも珍しくない。
相談される方の多くは、それでも8対2、9対1ぐらい、1つの案に惚れ込んで来てます。
それこそ"それ素晴らしい"って声を聞きたいがゆえに相談に来てるぐらいの方もいます。

一見すると"盲目的に信じてる"ように見えますが、その想いは私自身が幾度となく経験しているので良く分かります。
それこそ、"恋とビジネスアイデアって同じじゃないか"と思うぐらい。

でも一方で、危うそうにも思えるその"盲目的に信じてる”ことが、時として大きなエネルギーになり加速する方がいるのも事実。
なので、"盲目的に信じてる"ことには否定的ですが、その想いが強いと不可能そうに見えることを可能にしてしまうパワーにも直結することがあり、ビジネスモデルの価値にプラス加点をすることもあるぐらいです。

さて、ビジネスアイデアから製品化に至る過程は、何処も大きくは変わりませんよね。
もちろん、予算やスピードに応じて、やれること、やらないことに差は出るものの、大筋では同じです。

ある大手企業では、会議室から生まれる数々のビジネスアイデアから、マーケをし、プロトタイプを作り、などという手順で進みます。
そして、実際に製品化を検討するにあたり、複数の候補が生き残る場合があります。
そこから実際の製品化に向けて、その大手企業においてそこを突破する条件の1つとして、"プレスリリースするに値する製品なのか"があります。

大手企業ゆえに、既存で存在するものでも製品化すれば紹介ぐらいはしてくれます。
そうではなく、大手企業という衣を脱ぎ捨て、サービス(製品)だけで勝負した場合に、プレスリリースするに値するのか、また新聞や雑誌などメディアが記事として取り上げていただけるのか、そんなところを判断基準の1つにするそうです。

そこには、どんなに良いサービス(製品)でも、利用者に伝わらないものでは生き残れないというメッセージも含まれています。

売れる仕組み

1)アイデアの種を考えること思いつくこと
2)そのアイデアの種を磨いて具体化し価値を光らせること
3)光らせた価値を形(サービスや製品)にすること
4)サービスや製品を利用者(欲しい人)へ届けること


アイデア重視の場合、上記4の"サービスや製品を利用者(欲しい人)へ届けること"が疎かになりがちです。
大昔は作ればそれで済んだのかもしれませんが、今の世の中ではよっぽどのサービスではない限り、"作れば売れる"時代ではなくなってしまいました。
ですので私達は、作って満足してしまうのではなく、ますます"欲しい人へ届ける仕組み"まで考えた戦略が必要となります。



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Posted by 大樹直人 (naohito ooki) at 16:37│Comments(0)アイデアと考察
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