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2013年01月24日

Facebookのビジネス活用その前に

大手企業はFacebookでバンバン広告を出し、
その商品が良いと思う人や、
本当に良いと思っているのか謎だったりする人が、
平気で「いいね」をして拡散し、
結果的により多くの方に伝播する流れが続いています。

このあたりの、
良いと思わないものでも「いいね」をする流れは、
少しずつ見直されて来ると思いますが、
そういう批判に晒されつつも、
それに増して企業のFacebook活用は、
ますます増えているように見受けられます。

2011年頃のFacebookセミナーでは、
「Facebook発祥の地であるアメリカでは・・・」などと、
いわゆる、こうあってこう使うべきものだという、
あるべき論の話しをしていたものです。

しかし2012年頃のFacebookセミナーでは、
大手や中小企業でも多くの成功事例が出ており、
ビジネス活用の話しに説得力が出てきました。

そして2013年に入り、
企業はFacebookをビジネスツールとして捉え、
それを活用する流れは
ますます加速することが予想されます。

あらためておさらいです。

・Facebookの使われ方の違い

Facebook発祥の地であるアメリカでは、
Facebookの根本的な使われ方が日本とは異なります。

アメリカでは、
一度も会ったことが無い人から友達リクエストが来ることは無い。
(出来ないのではなく、無駄なのでリクエストしないという意味)
日本では、
知らない人から平気で友達リクエストが来る状態。

アメリカでは、
基本的にリアルな友人や知人、家族と繋がり情報交換に使われ、
その平均人数は130名程度といわれています。
日本では、
一度も会ったことが無い人からの友達リクエストを受け入れ、
互いに「宣伝になれば良い」と割り切った使い方をされている。

そんな日米の使われ方の違いもあり、
日本では、家族や親戚からの友達リクエストにどう断るかとか、
上司の友達リクエストにどう断るかなんてことがネタになります。

・今いる場所でFacebookがどうなのか

今更感もありますが、
結局のところ、アメリカでどうのこうのってところは関係なく、
今いるこの日本でFacebookでどういう価値があるのかと、
この1点に尽きます。

ここ数年で人の価値観も様変わりをしていて、
仕事で活躍する価値より、
ボランティアなど社会で活躍する価値に重きを置く風潮があります。

それぞれの分野の専門家とは、
今まで個別に繋がっていたものですが、
今では、ソーシャルメディアを通じて、
またインターネットを通じて、
情報を流してしまう時代です。

こういう流れですから、
ますます、ソーシャルネットワークサービスの利用価値が
深まっていきますね。

さてここから先は、
いわゆる中小企業や個人事業主様向けのお話し。

別に、Facebookに限らず、
mixiやTwitterでも同じことになりますが、
「アナタの事業は魅力ある商材を持っているのか」
これがとても大切
です。

口が悪い言い方かもしれませんが、
「最低でも普通の品質をキープしてますか」って話し
です。
普通以下ならなお更、良い結果を出すことが難しいです。

これって、インターネット販売でも同じですよね。

私は栃木なので宇都宮の餃子でも例に挙げてみますと、
宇都宮に沢山の餃子屋さんがあります。
凄く美味しいお店もあれば、そこそこなお店もある。
県外からあんまり美味しくないチェーン店が入ってきたりして、
ラーメンとライスとセットだから安いには安いけど、
そんな店も普通にあります。



さて、それらの餃子をインターネット販売するとして、
立地が宇都宮にありさえすれば、
そこそこ売ることは簡単だったりします。
それはブランドという物語が既に出来上がっているから。

そして、一度でも購入し、実際に口にして
美味しければ、そこにリピーターが付き繰り返す。
でも、美味しくなければ、二度と頼まない。
一度そっぽを向かれると、
間違ってもアナタの商品を買ってくれない。
これは凄い怖いことなんです。

そしてもっと怖いのは、悪い噂も加速して広がります。
「口コミ効果」って
良い話しが加速度的に広がることを指しているように思われがちですが、
悪い話しも同様に加速度的に広がる危険性をはらんでいます。


ある人は書き込みをするかもしれないし、
またある人は、友人に言いふらすかもしれない。
「あの餃子はマズイ、買って失敗した」って。

本来この手の手法を利用するのは、
本当に良いものなんだけど、宣伝力が無かったりして、
知ってもらうことが出来なかったモノに向いています。

もしくは、大手企業などがリリースしている、
元から良いモノで、元から人気があるモノ、
それを皆で褒めあうことで共有する。

なのでこの手のツールを使おうとする際には、
何はともあれ、自社の商品やサービスを
ある一定のレベルまでは押し上げて、
理想は「一度食べたら病み付きだよ」と、
最低でも「俺は美味しいと思うから紹介したいんだよ」と、
そんな時が、本来の使い時
ですね。

まずは商売を抜きにして、
自分自身を知ってもらおうってフェーズであれば、
Facebook活用は多いに魅力的
だと思います。

Facebookで商売フェーズに踏み込む場合は、
自社の商品を事前に点検すると、
失敗する確率を下げられる
のではないかと思います。

Facebookが何なのか知らない方は、
まずはご自身でお使いいただく。
Facebookの良し悪しなど、
ある程度は全体が見えましたら、
今度は商売フェーズに踏み込む。
そんな、二段構えで考えるのも良いですね。



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Posted by 大樹直人 (naohito ooki) at 00:00│Comments(0)Facebook
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